ずっと気になっていたあの甲子園の申し子
内容紹介
清原和博 「告白」
[独占告白]
清原和博「一日一日、その日を生きていくしかない」
清原和博へのメッセージ
[特別インタビュー]
佐々木主浩「親友だから。それだけです」
[PL学園・後輩の思い]
立浪和義「清原さんのことが好きなんです」
[現役大リーガーからのメッセージ]
ダルビッシュ有「誰だってミスをする確率はある」
読者が選んだ思い出のキヨハラ
1985.8.21
夏の甲子園決勝 2打席連続ホームラン
1987.11.1
日本シリーズ第6戦 9回2死からの涙
2002.10.26
日本シリーズ第1戦 松坂大輔からホームラン
2008.10.1
現役引退試合
その昔、江夏豊は留置所生活のおかげですこぶる元気、健康になり、もし逮捕されていなかったらあのまま死んでいたかもしれないと後日談にありました。
治療中の彼はきっと毎日が地獄との戦いでしょう。
もう、彼の高校時代を知らない方も随分いらっしゃるでしょう。
あれは1980年代のことですからね。
甲子園は清原のためにあるのかとまで実況せしめた甲子園の申し子
江川卓の空白の一日事件以来のドラフトの大事件。
まだあどけない高校生にはあまりにも残酷過ぎました。
のち、憧れていた巨人に入団するも、当時は外様選手には冷たく、結局はえぬきで育っていたであろう人生とは全く異なるものでした。
かれも50歳を目前に、ようやく年相応の身なりと風格が生まれ、やんちゃなキヨハラくんは卒業してくれたようです。
これから先、彼の人生に待ち受けるものは何か。
もう一度野球に携われるチャンスはあるのか。
彼の今後の人生を見届けたいと思います。